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スタッフブログ

アパレルとコロナ

2021年08月02日 スタッフ日記

アパレル業界の制作現場ではコストダウンを年々要求されており、
長い事続いた中国製メインの物作りが、上海五輪前後をピークに
コスト高となり、各社ASEANへ生産地をシフトしました。

弊社の扱い商品も同様で、
カットソーはバングラデシュ、布帛に関してはミャンマーやカンボジアを中心とした
生産背景へシフト。稀に細かな加工や素材展開などが必要なアイテムのみを
中国で引き続き対応する程度の比率となりました。

しかしながら、昨年からのコロナ蔓延の影響で
ASEANエリアは大きな影響を受け、多くの国や地域で今もロックダウンを継続。
日本のメーカーは慌てて中国戻りを行う物のASEANで作っていたアパレル生産量は
決して中国一国で代替生産出来る量ではなく、中国の工場は今キャパシティの150%程度を
受注しており、外注先などを模索している状況で非常に今秋以降の納品はトラブルが多くなる予測です。

そんな中、先日中国の比較的南部エリアを襲った大雨洪水。
この影響で多くのエリアで浸水が起こり、
生産のスケジュールが大きく変わったとのことで
弊社としてはOEM・ODM物作り以外のオリジナルプリント事業においても
お取引先メーカーで欠品が多くなってきています。

 

こちらの写真は上海から車で2時間程度南方に移動した先にある寧波という場所。
カットソーの生産が盛んなエリアで弊社でも物作りを積極的に行っているエリア。

先週の様子を現地の工場担当者が伝えてくれた際のお写真です。
こうなってしまうと工場に行けないということが起こり、
理由は異なるにせよ、ASEANのロックダウンと自体は変わらないという
まさかの辞退となった先週でした。

アパレル全体が不調だ、イベントが無くてオリジナルTシャツ全体が調子悪いと言った
声もありますがアパレルでも過去最高益を更新している会社も多々ありますし、
オリジナルTシャツの業界でもネットを使った業態のお店には今までとは異なるお客様が
新規に流れ込んでおり、新しいゾーンの開発に繋がっているということもある様で
コロナ=アパレルの敵とは販売数値からは一概に言えませんが、
生産においてはかなりそうなりつつある様です。

秋物以降、オリジナルプリントウェアのメーカーさん分に関しましては
納品状況を確認しつつ、必要に応じて欠品情報などをご迷惑にならぬ様、
早めにお知らせしていきますので、
その際にどうぞご理解のほどお願い致します。

 

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